相談時にご用意ください

相談に来られる際に必ず用意していただきたいのは次のものです。

①事故のときの状況を書いた図面

簡単なものでかまいません。また、正確な距離なども分からなくてかまいません。

事故の「大まかな」状況が分かることが大切なのです。

②事故からその後の経過を書いた記録メモ

簡単なものでかまいません。日記やブログのように文章として書く必要はなく、紙１枚にメモ書き程度でも十分です。
もし可能なら、事故直後にノートを買って、事故に関する出来事（保険会社との交渉内容や治療内容など）を日付と一緒に書いていくと、それだけで立派な記録メモができます。ぜひお試しください。
メモ帳やレポート用紙に書いてもよいのですが、ノートに書くと紙がばらばらになってしまうことがありません。ノートは大変おすすめです。

③保険会社から送られてきた資料全部

保険会社から示談の案が出ている場合は、その案を必ずお持ち下さい。

もし、用意ができれば次のものもお持ちください（なくても大丈夫です）。

①交通事故証明書

事故の日時・場所や相手の名前・住所などが分かります。
警察署または交番にある用紙を使って取り寄せができます。
用紙に必要事項を書いて、郵便局で手数料を支払うと、１週間ほどで交通事故証明書が送られてきます。
証明書の手数料は、１通につき６００円（令和４年１月現在）です。
その他、郵便局の振込手数料（１００円くらい）が必要です。
また、相手方の保険会社や、被害者側の保険会社が持っていることも多く、頼めば写しを送ってもらえます。

②被害者本人、同居の親族が加入している自動車保険の保険証券

　　または事故のとき乗っていた車の自動車保険の保険証券

弁護士特約が使えるかどうかが分かります。

③診断書

症病名が分かります。
特に後遺障害診断書の原本またはコピーがある場合は必ずお持ち下さい。

その他，「これは持って行った方がいいのかな。」と思ったものはひとまず全部持って来てください。