よくあるご質問
よくある質問をまとめました。ぜひご参考になさってください。
Q1 交通事故に遭ったのですが、相談に行った方がよいですか?
A 少しでも不安なことや分からないことがあるのでしたら、ぜひ相談にいらして下さい。
不安なまま、分からないままでいることはつらいものです。
また、インターネットで情報を探しても、どれが正しい情報なのか分からず、困ってしまうことがあります。弁護士に聞いてしまうのが一番確実です。当事務所は交通事故の被害に遭われた方の相談は2回まで無料ですので、安心してご相談いただけます。
Q2 弁護士は怖くないですか。怒りませんか?
A 怖くありません。怒りません。
今までに保険会社や医師などに対してまずい対応をしてしまっていて、そのことを弁護士に怒られるのではないかと心配されている方がたまにおられます。
しかし、仮にまずい対応をしてしまっていたとしても、そのことで弁護士は怒ったりしません。
「過ぎたことを怒っても何も解決しない」というのが当事務所のモットーです。
そんなことより、「これからどうすればよいか」を、一緒に考えましょう。
Q3 相談料はいくらですか?
A 交通事故の被害に遭われた方の相談は2回まで無料です。
最近では初回のみ相談料無料という事務所は多くなりましたが、1回の相談では弁護士に依頼するかどうか決められず、もっと慎重に検討したいという相談者の方のため、当事務所では2回まで無料としました。なお、3回目以降の相談料は、40分5500円(税込)となります。
Q4 電話やメールで相談できますか?
A 申し訳ありませんが、電話やメールでの相談は行っておりません。
実はこの質問は非常に多いのですが、当事務所ではあえて電話やメールでの相談は行っていないのです。
これには大切な理由があります。
電話やメールでのやりとりだけですと、詳しい事情が分かりにくいですし、弁護士と相談者との間に認識のずれが生じるなどして、弁護士が適切な判断ができず、場合によっては見通しや判断を間違う恐れすらあるからです。
また、適切な判断をするためには、事故現場の図面や診療記録などを見せていただき、その内容を相談者に確認しながら相談を進める必要がありますが、電話やメールではそれができません。
ですから、お手数ですが、基本的には予約の上、来所していただき、直接お会いして相談いただく必要があるのです。
ご不便に思われるかもしれませんが、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。
どうしても来所が難しい場合はZoomによる相談をご利用ください。
Q5 平日夜間や土日祝日の相談はできますか?
A 一部できます。
平日の午後5時30分以降についても、相談が可能な場合があります。お仕事などで当事務所の業務時間内に来所するのがどうしても難しい方は予約時にお申し出下さい。
土曜日の午前中についても、相談が可能な場合がありますので、お尋ねください。
平日夜間、土曜日ともに弁護士の予定が入っている場合が多いので、なるべく早めの予約をお勧めいたします。
なお、祝日については相談は行っておりませんので、平日夜間または土曜日の相談をご検討ください。
Q6 当日に相談予約をすることはできますか?
A 弁護士の都合がつけば当日の相談もできますが、なるべく前日までの予約をおすすめします。
なぜなら、弁護士が多忙なため、当日に相談予約をされた場合に相談の時間の都合がつく可能性はかなり低いです。しかも、相談時間が通常の40分ではなく、30分になります。
できれば、少なくとも前日以前の予約をお勧めいたします。
Q7 出張相談はできますか?
A 申し訳ありませんが、出張相談は行っておりません。
恐れ入りますが、来所又はZoomでのご相談をお願いいたします。
Q8 家族の者が被害者本人の代わりに相談に行ってもよいですか?
A 事情によってはご家族の方が代わりに相談に来られても構いません。
まず、相談に来ていただくのは被害者本人が原則です。事故のことを一番よくお分かりなのは被害者本人ですし、依頼は被害者本人(又は相続人)しかできないので、被害者本人が自ら弁護士に話を聞くということが大切だからです。
しかし、例外として、たとえば被害者ご本人が非常にご高齢であったり、けがの状態がひどかったりして来所が難しいという事情がおありの場合には、ご家族の方などが代わりに相談に来られても結構です。
ただし,当事務所に依頼される場合は,必ず本人にお会いする必要があります。
Q9 相談をしたら必ず依頼しないといけないのですか?
A そのようなことはありませんからご安心ください。
相談を受けてその場で依頼するかどうかを決める必要はありません。一度持ち帰って依頼するかどうか考えていただいて構いませんし、別の事務所に相談に行かれて、比べていただいても構いません。特に当事務所では、交通事故の被害者の方の法律相談は2回まで無料ですから、もう一度相談を受けた上で依頼するかどうか考えることもできます。
Q10 相談したら必ず依頼を受けてもらえますか?
A 内容によってはお受けできない場合もあります。
たとえば、法律上請求が難しい場合、相談者の過失割合の方が相手方よりも明らかに高い場合、費用対効果の点で相談者の利益にならない場合などです。予めご了承ください。
Q11 依頼したら必ず損害賠償の金額が増えますか?
A どんな場合でも必ず増えるとは言えません。
確かに、弁護士に依頼することで、損害賠償の金額が増えることは多いですが、どのような場合でも必ず増えるという保証はありません。
たとえば被害者側の過失が大きい場合などには金額が増えないこともありえます。相談いただければ見通しについてご説明できますので、まずはご相談くださいますようお願いします。
Q12 依頼した場合の弁護士費用はいくらですか?加害者から反訴された場合はどうなりますか?
A 弁護士特約があるかどうかで異なります。ただし、人身事故について反訴された場合も原則として弁護士費用は変わりません。
弁護士の費用は、普通、依頼したときに支払う着手金と事件終了後に支払う成功報酬の2本建てです。
まず、弁護士特約がある場合は、基本的に着手金・報酬ともに日弁連リーガル・アクセス・センター(LAC)と同じ基準です(ただし最低報酬金11万円)。
一方、弁護士特約がない方の交通事故被害の損害賠償請求事件については、着手金0円を基本としています。
この場合の成功報酬は、
①保険会社から示談の案が提示される前に依頼をされた場合は、加害者側からの最終支払額の11%+22万円
②保険会社から示談の案が提示された後に依頼をされた場合は、最終支払額と示談の案との差額の22%+22万円です。
裁判になった場合は、それぞれ、一審級当たり11万円が追加されます(いずれも消費込み)。
このような報酬基準ですから、当事務所では、保険会社から示談の案が提示された後に依頼された場合、増額できた金額以上に報酬が高くなって損をするということは起こりません。ご安心ください。
ただし、例外として、回収見込額が少額の場合(物損事故のみの場合や人身事故でも後遺障害が認定される可能性がない場合など)や、加害者が任意保険に加入していない場合など、着手金0円にはならない場合がありますのでご注意ください。
なお、加害者から反訴された場合も、原則として弁護士費用は変わりませんのでご安心ください。
弁護士特約は、被害者が加害者に「請求する」場合の弁護士費用を支払ってくれるのであり、加害者から「請求された」場合の弁護士費用は支払ってくれません。そのため、多くの法律事務所では、反訴された場合は別途弁護士費用が必要です。弁護士費用を自動車保険でまかなおうとすると、対人賠償保険を使うことになり、保険の等級が下がってしまいます。
当事務所ではそのような事態を避けるため、加害者から反訴された場合も原則として追加の弁護士費用は発生しないこととしています。安心してご依頼ください。
Q13 岡山県外に住んでいますが、相談したり依頼したりすることはできますか?
A 県外にお住いの方も、相談、依頼は可能です。
当事務所は、地元岡山県の交通事故被害者の方の力になることを第一に考えております。
そのため、岡山市、倉敷市はもちろん、広く岡山県内全域(津山市・新見市など県北部も含みます)の方の相談や依頼をお受けしております。
また、広島県東部(福山市、尾道市など)、兵庫県西部(赤穂市・上郡町など)、香川県(高松市、坂出市など)をはじめ、それ以外の県外の方についても、来所またはZoomをご利用いただくことが可能であれば相談や依頼をお受けいたします。Zoomによる相談も可能です。
ただし、岡山県内にお住まいかどうかとは関係なく、内容によっては依頼をお受けできない場合もあります。予めご了承ください。
Q14 法律相談のときには何を持って行けばよいですか?
A 必ず用意していただきたいのは次のものです。
①事故のときの状況を書いた図面(ごく簡単なもので構いません)
②事故からその後の経過を書いたメモ(1枚程度のごく簡単なもので構いません)
③今までに保険会社から送られてきた資料全部(なければなくて構いません)
もし、用意ができれば次のものもお持ちください。
(手元にあるものだけで結構です。なくても構いません。)
①交通事故証明書
②被害者本人、同居の親族が加入している自動車保険の保険証券
③事故のとき乗っていた車の自動車保険の保険証券
(弁護士特約が使えるかどうかが分かります)
④医師の診断書のコピー
⑤車の修理費用の見積書
⑥車の写真(スマホ可)
Q15 資料をいきなり郵送、FAX、メールへの添付などの方法で送ってもよいですか?
A いきなり資料をお送りいただくことはご遠慮下さい。
資料は相談当日お持ちくだされば大丈夫です。
どうしても送りたい場合には、必ず先に相談の予約をされた上で、資料をお送りください。
相談の予約をされずに資料のみお送りいただいた場合、原本については送り主様の住所に返送、FAX、メールについては秘密保持のため破棄させていただきます。
Q16 相談希望です。留守番電話に私の連絡先を入れておけばかけ直してもらえますか?
A 申し訳ありませんが、かけ直しはいたしておりません。
相談予約のための電話については、留守番電話に連絡先を入れていただいてもかけ直しはいたしません。お手数ですが、業務時間中にお電話くださいますようお願い申し上げます。
なお、ご依頼くださった後については、もちろんおかけ直しいたします。
Q17 私一人だと心細いので,家族や友人と一緒に行ってもよいですか?
A もちろん構いません。
ご家族、ご友人も一緒に相談室にお入りいただくこともできます。
相談者以外で入室できる方は基本的に2名までとしておりますが、新型コロナ感染症拡大防止のため、当面の間はなるべく相談者以外に1名まででお願いいたします。
ただし、お話は必ず相談者ご自身の方からお聞かせください。
Q18 車いすに乗っています。事務所まで行くことはできますか?
A 電動車いすで来られた方もおられるので問題ないと思います。
ちなみに、駐車場からビル入口までは段差はなく、1階の入口に約7センチ、1階ホール内に約18センチの段差がありますが,到着時に連絡いただければスタッフがお手伝いいたします。エレベーターにお乗りいただければ、そこから相談室までは段差はありません。
Q19 地元岡山の弁護士に相談・依頼することのメリットは何ですか?全国展開している事務所でも岡山に支店があるので同じだと思いますが?
A 2つあると思います。
第1に、岡山の交通事情や医療機関の事情を理解しており、より的確なアドバイスができるということです。
第2に、依頼後はいつでも気軽に電話などで相談でき、必要な場合は直接面談もしやすいという安心感があるということです。
全国展開しているような大きな事務所の場合、電話で話ができるのは担当事務員だけであり、担当弁護士とは直接電話したり面談したりすることができないというケースもあると聞いております。
また、岡山の事務所の弁護士が担当にならないこともあると聞いております。
よりよい結果を得るためにも、あなたの安心のためにも、ぜひ地元岡山の弁護士に相談・依頼されることを強くお勧めいたします。